AGC

AGCセラミックス株式会社

RECRUITING

当社について

①AGCセラミックスとは?経営方針(パーパス)、扱う製品とは?

AGCセラミックスの経営方針

  • 私たちの使命:存在意義、私たちの価値観:あらゆる行動の基礎として共有する重要な考え方、私たちのスピリット:基本精神
  • 「品質・誠実・誇り For the team」セラミックスの素材とアプリケーションで世の中の省エネ・省資源・高効率に貢献し地球環境を護ります。

多岐にわたる事業領域に欠かせない耐火物(※)事業を中心に
高機能なセラミックス素材を社会に提供している会社です。

AGCセラミックスの製品群

  • 定型形耐火物 ブロック状で、積み上げたり、組み込んだりして施工する物。電鋳耐火物と結合耐火物に大別
  • 不定型耐火物 セメントのように型枠に流し込んだり、吹き付けたりして施工する
  • 高性能セラミックス 高性能セラミックス

AGCセラミックスのお客様(用途)

ガラス(市場シェア世界No.2、日本No.1)アルミ/非鉄(日本No.1)焼却炉(日本No.1)セメント、鋼鉄、石油精製(日本No.1)

など、様々な素材の高温製造プロセスで使われています。

AGCセラミックス高砂工場紹介

※AGC社内イベントで作成した動画です

②AGCグループにおけるAGCセラミックスの位置づけとは?

AGCグループ内でセラミックス事業を一手に担う事業部門、カンパニー組織(※)と並列した戦略的ビジネスユニット(SBU)に位置づけられている唯一の関係会社です。
旭硝子のセラミックス事業部が2002年に分社化して現在の体制となっています。

AGC 組織図(カンパニー)

※2022年12月現在

AGC Brand Movie

※AGCグループブランドムービー

- AGCの製品領域 -

  • ガラス
  • 電子・ディスプレイ
  • 化学
  • セラミックス
③100年を超える歴史と技術力

1916年旭硝子(現AGC株式会社)で2番目の事業としてスタートし、 2002年に旭硝子セラミックス事業部から戦略的に独立法人化し、現在の体制となっています。2016年には事業開始100周年、2022年には創立20周年を迎え、長い歴史と蓄積された技術力で、事業を行っています。

AGCセラミックスの沿革

1916年
旭硝子株式会社尼崎工場にて結合耐火物の生産を開始
1932年
尼崎工場にて日本で初めて電鋳耐火物の生産を開始
1947年
旭硝子研究所にて日本で初めてアルミナセメントの生産を開始
1969年
高砂工場にて、電鋳、結合、不定形耐火物の集中生産を開始
1980年
高砂工場にてファインセラミックスの生産を開始
1991年
AGCプライブリコ株式会社を買収
1993年
淄博旭硝子電熔材料有限公司を設立(中国山東省)
2002年
旭硝子のセラミック事業部が分社独立し「旭硝子セラミックス株式会社」を設立
淄博工陶耐火材料有限公司に資本参加(中国山東省)
2007年
旭硝子株式会社創立100周年を機に「AGCセラミックス株式会社」へ社名変更
2011年
宜興旭硝子工業陶瓷有限公司設立(中国江蘇省)
2013年
AGCセラミックスシンガポール株式会社を設立(シンガポール)
2016年
セラミックス事業 -100周年記念-
2017年
3Dプリンター向けビジネス開始
2022年
中国江南省に3Dプリンター事業の合弁会社を設立

※社名は当時の表記としています

④両利き経営〜盤石な事業と新領域への挑戦〜

主軸製品の耐火物は鉄鋼、セメント、ガラス、石油石化等の基幹産業や生活インフラになくてはならない素材であり、100年余りの歴史で蓄積された技術力で安定したビジネスをしています。一方で第4次産業革命の主役と呼ばれる3Dプリンター市場をはじめ、新規事業領域への高機能ファインセラミックスや造形セラミックス提案といったユニークな事業も展開しており、耐火物と合わせた「深化」と「探索」の“両利き経営”を方針としています。

  • コア事業(深化)耐火物・高熱高温装置の構造材料
  • 戦略事業(探索)高機能セラミックス

多岐にわたる 『基幹産業・生活基盤』 を支える AGCC

Tree of AGCC -AGCCの木-
⑤人材育成を大切にする少数精鋭の会社
  • ● 超少数採用で個人の成長を全力バックアップ。
  • ● AGCと同様の教育制度や各種福利厚生制度。
  • ● 幅広い産業へのグローバルな挑戦ができます。

FACT

数字でわかるAGCC

プロジェクト

3Dプリンター用セラミックス造形材 BRIGHTORB ブライトーブ

セラミックス造形材は3Dプリンターで鋳型の未来とデザイナーの自由な設計の可能性を拡げる

次世代技術として注目を集め、今後さらなる成長が見込まれる3Dプリンター市場。
AGCセラミックスは、3Dプリンター用造形材※Brightorb™️を開発し、この魅力的な市場に参入しました。まだ数少ない競合のなかで「鋳型をプリントできるセラミックス造形材」「デザイナーの自由な設計を形で表現することが可能なセラミックス造形材」として、新しい事業領域への拡大を目指した挑戦が続いています。
※造形材:3Dプリンターによって立体物を積層造形する材料のこと

トップメッセージ

AGCセラミックス株式会社 代表取締役社長(AGC株式会社 執行役員)太田 将

私たちの使命(経営理念)は「セラミックスの素材とアプリケーションで世の中の省エネ、省資源、効率化に貢献し地球環境をまもる」ことです。主軸製品の耐火物は鉄鋼、セメント、ガラス、石油石化といった基幹産業や、都市ゴミ焼却プラントをはじめとする生活インフラになくてはならない素材として皆さまの暮らしを支えています。また高機能・構造部材のファインセラミックスや革新技術の3D造形セラミックス(アディティブマニュファクチャリング)といった夢のある事業も展開しており、耐火物と合わせて「深化」と「探索」の“両利き経営”を志しております。

太田 将

AGCセラミックス社はAGC(旧旭硝子)の耐火物製造部門として1916年に事業をスタートしました。100年余りにわたり常に時代を見越した商品開発と高品質なものづくりを心掛けて参りました。さらにこの間エンジニアリング機能を付加し、お客様の目的に応じたソリューションも提供して参りました。
2002年にAGCの100%子会社となり、より機動的に事業を発展させ、現在は国内外連結5社体制でグローバルにビジネスを展開しており、AGCグループにおいては戦略事業単位(SBU)と位置付けられております。
私たちは多様性を尊重しつつ、全員に共通する価値観として「品質・誠実・誇り」を掲げ、「For the team」精神でワンチームを目指しております。

採用担当者からのメッセージ

初めまして。
AGCセラミックス株式会社(以下AGCC)の採用担当です。
この度はAGCCの採用HPをご覧いただきありがとうございます。

これからの就職活動という時期は皆さんにとって、大変ですがとても大切な経験になると思います。会社はこれから40年以上続く社会人生活で多くの時間を過ごすことになる重要な場所です。「働き方」、「一緒に働く人」、「働く場所」など皆さんそれぞれに大切にしたいものがあると思います。それがAGCCで実現できそうか、是非このHPを通じて少しでもAGCCの事を知ってください。

これから面接や会社説明会など慣れない環境でたくさん緊張するかもしれませんが、これを読んでいる皆さんと私たちがお会いすることができた際は、どんな小さなことでもよいので、皆さんのやりきったこと、頑張ったことを教えてください。

私たちもできる限り、会社のありのままをお伝えしたいと思っています。この後もよりAGCCについて知っていただきたく、会社の事、先輩社員の事等を掲載しています。是非この先もHPを読み進めていただければ嬉しいです。

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

AGCセラミックス株式会社 採用担当(黒住・江坂・何)

先輩社員紹介

※掲載内容は取材当時の内容になります。

福利厚生

学生の皆さんからよくある質問である人財育成・福利厚生等について採用担当からお答えします。
※2022年12月現在の内容になります。
選考時には変更となっている内容もあります。

Q.
福利厚生にはどのような制度がありますか?
A. 採用担当(江坂) 採用担当(江坂)
主にこんな制度があります!
※各制度の詳細はアイコンをクリックしてください
Q.
残業時間はどれくらいですか?
A. 採用担当(何) 採用担当(何)
もちろんそれぞれの仕事において繁忙時期があるため、職種や立場で多少取得率にバラつきはありますが、ワークライフバランスが取りやすい環境だと思います。
Q.
育児・出産についてのサポートはどんなものがありますか?
A. 採用担当(何) 採用担当(何)
育児休暇、育児時間をはじめとした、法令に即した一般的な制度は当然整備しています。それらに加え、2020年からは時間単位での有休取得制度や、在宅勤務制度も整備しており、利用者も増加してきました。自宅で仕事をして夕方にお子さんを保育園に迎えに行き、一緒に食事をした後に仕事に戻るという事で仕事と育児の両立を図っている方もいます。男性が育児休暇を取得する時代もきていますので、会社として従業員をバックアップができる体制を構築しています。
Q.
勤務場所はどこになりますか?また異動はどのくらいの頻度で発生しますか?
A. 採用担当(江坂) 採用担当(江坂)
当社の国内拠点は東京・大阪・兵庫にあります。技術職採用の社員は基本的には工場のある兵庫県での勤務となり、営業等の事務系職社員は東京・大阪を中心に各拠点で仕事をしています。
異動の頻度は、事務系・技術系でも異なりますが十者十様です。数年区切で異動する方もいれば、入社以来10年以上同じキャリアを積んでいる方もいます。詳しくは「先輩社員紹介」をご覧ください。
三田NNビル(東京)・高砂工場事務所(兵庫)
Q.
海外ビジネスにかかわる機会はどのくらいありますか?
A. 採用担当(江坂) 採用担当(江坂)
当社の製品は世界中で使用されており、もちろんお客様も世界各国にいらっしゃいますので部署や職種にもよりますが、出張先は世界各国になります。過去には中国、韓国、台湾、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイ、ミャンマー、インド、ロシア、ドイツ、イギリス、イタリア、フランス、スイス、チェコ、アメリカ、カナダ、UAE等の出張先に加え、モザンビーク、ザンビアなどアフリカエリアへの出張もあります。
また少数ではありますが海外派遣の形で現地の関係会社で勤務をしている社員もいます。製造拠点としての中国、販売拠点としてシンガポールで働いており、今後のビジネス次第で拡大の可能性もあります。
Q.
研修はどのようなものがありますか?
A. 採用担当(江坂) 採用担当(江坂)
AGCグループとしての階層別・専門別の研修メニューをはじめ、AGCセラミックス独自の研修メニューとして、少人数での英語レッスンやセラミックスに特化した独自研修を定めています。AGCグループの研修はAGCモノづくり研修センター(下記画像)で行われ、グループ会社の方々と一緒に研修を受講することで、情報交換や社外とのネットワークができることも少なくありません。
AGCモノづくり研修センター
Q.
自己啓発や資格取得のための支援はありますか?
A. 採用担当(何) 採用担当(何)
会社として様々なバックアップ体制を整えています。
前の質問でお答えした研修に加えて、自身で興味のある分野の学習については、前述の「学びポイント制度」を利用して年間12万円まで費用の半額負担がされます。
社内英語研修時の写真
Q.
ワークライフバランスへの取り組みでしていることありますか?
A. 採用担当(何) 採用担当(何)
有休取得推進やフレックス勤務制度に加えて、特徴的な制度としては在宅勤務制度や時間単位年休制度などがあります。社会の流れに合うような制度新設や既存制度の利用範囲拡充や条件緩和もしています。今では職種によって強弱はありますが、以前より多くの社員が在宅勤務制度を利用していますし、時間単位年休を利用することでワークライフバランスの向上に繋がっていると感じています。
Q.
募集要項、職種等について教えてください。
A. 採用担当(黒住) 採用担当(黒住)
全国の国公立私立大学及び大学院より採用募集をしています。理工系学部の学生を積極採用しております。
募集要項、職種の詳細については「お問い合わせ」をご覧ください。

お問い合わせ

新卒採用選考を希望する方は、応募書類をご送付願います。

・履歴書(写真貼付)を以下の送付先までご郵送ください。
・応募書類は返却致しませんのでご了承ください。
・応募書類により取得した個人情報については、当社および当社グループのプライバシーポリシーに準拠してお取り扱いいたします。
・書類選考を通過した方には、会社説明会のご連絡を致します。
・履歴書には連絡可能なEメールアドレスを必ずご記入ください。

<送付先>
AGCセラミックス株式会社
経営管理室 採用担当 宛
〒108-0014  東京都港区芝4-1-23三田NNビル6F

仕事データ

募集職種・分野

総合職、開発職、生産技術職、製造職、技術営業職、営業・マーケティング職等

仕事内容

<技術>

■ 製造技術部門
結合耐火物、電鋳耐火物、不定形耐火物、ファインセラミックスなど、各種耐火物の製造・管理を行います。

■ エンジニアリング部門
ガラス溶解炉と関連設備の計画・設計及び施工管理、耐火物とエンジニアリングを融合したソリューション提供を担当します。

■ 研究開発部門
結合耐火物、電鋳耐火物、不定形耐火物及びファインセラミックスの開発、改良を担当します。

<営業>

■ 営業部門(技術営業・販売業務)
お客様となるのは、国内外のガラスメーカー、環境エンジニアリング会社、太陽電池メーカー、セメントメーカー、プラントなどです。クライアントの生産工程の効率化や、環境に優しいモノ作りの手法などをクライアントと一緒に考えながら、当社の製品を提案します。

※理系出身の方で営業で活躍する先輩もいます

募集要項・採用フロー

募集対象

大学院生・学部生

募集人数

若干名

募集学部・学科

全国の国公立私立学校より広く人材を求めております。
また、理系出身の営業職の社員がおります。

技術系
機械工学・土木工学・建築工学・工業工学・化学工学・無機化学・材料工学・電気工学・その他工学系各学科

事務系
学部・学科不問

採用フロー

履歴書を郵送(書類選考)

会社説明会

面接(数回)、筆記選考(適性検査・一般教養試験)

内定

待遇

採用後の待遇

基本給

293,012円(大卒)
324,632円(院卒)
※2024年7月実績

諸手当

通勤費、時間外手当、深夜手当、食事補助 その他

昇給

年1回

賞与

年2回(7月・12月)

休日休暇

■完全週休2日制
■祝日
■有給休暇
※年間125日(2024年度)
※年末年始11連休・GW10連休(2024年度)
※夏は連続休暇を奨励(※各自の有給休暇を利用)

その他の制度

福利厚生

■保険
・健康保険
・厚生年金保険
・雇用保険
・労災保険

■教育制度
新入社員教育、語学研修、専門技術教育など
事務系、技術系でそれぞれ専門教育、ビジネススキル教育を準備
※AGC株式会社で実施する教育プログラムを利用しています。
その他、学びポイントプログラムとして年間120,000円の教育補助金を支給

■健康管理
・定期健康診断
・生活習慣病検診

勤務地

本社(東京) ・支店(東京・大阪) ・工場(兵庫県・高砂)
※将来的に海外現地法人での勤務の可能性あります。

勤務時間

9:00〜17:45
8:30〜17:15(工場勤務)
※計7時間45分
※フレックスタイム勤務制度あり

採用実績

採用実績(学校)

-大学-
岡山大学、関西学院大学、九州大学、京都工芸繊維大学、中央大学、東京大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、長岡技術科学大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学、京都大学、東海大学、神戸大学(順不同)

採用実績(人数)

2013年2名
2014年4名
2016年3名
2018年2名
2020年5名
2022年3名
2024年3名

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